4年生振り返り&新5年生に向けて(2)(算数)
教科ごとの振り返り第一弾です。
<算数>
4教科の中で最も時間をかけたものの、振り返ってみれば、最も反省が残る教科です。
娘は、国語が好きで、算数に苦手意識のある、典型的な(?)文系女子。
新しい内容を理解するのに時間がかかるため、SAPIXの授業で初出の内容を学んでもついていけないと判断し、家庭では『予習シリーズ』を使った先取り学習(基本問題のみ)をしてきました。
我が家に限って言えば、「家庭で先取り学習→SAPIX授業(基本は学習済みなので、本人は安心して授業に参加)→家庭で復習(テキストには、自力で特に問題なく取り組むことができる)」との流れ自体は良かったと思います。
ただ、後から振り返ってみると、限られた学習時間の中で自主学習(先取り)にも取り組んだため、SAPIXの復習にかける時間が短めになり、精度が十分でなかったように思います。
4年生前半は、小学校の休校で時間があったため、テキストに繰り返し取り組む余裕がありましたが、後半は、本人の意向もあり、授業で間違えた問題のみ復習する形に。
算数の復習で浮いた時間は、自主学習や理科の強化に充てていました。
その結果、4年生7月の組分けテストをピークに、その後のマンスリーでは偏差値55~65と安定せず、伸び悩むことになりました。
今から思えば、本人が「分かっている」「解ける」と言う問題についても、「短時間で確実に正解する」レベルかどうか、きちんと確認すべきでした。
その見極めが甘かったために、家ではそれなりに解けるけれど、テストでは焦ってミスしがちになったのではないかと思います。
この反省を踏まえ、5年生では、まずはSAPIXのテキストをきちんと復習することを第一に取り組むつもりです。
ただ、テキストを繰り返し解くだけでは答えを覚えてしまうため、コベツバの類題や関連する応用問題にも取り組みながら進めていきたいと思います。
また、自主学習では、数論、文章題、図形の問題をバランス良く解くようにしていますが、解法を忘れないために、今後も地道に続けて行くつもりです。
中でも図形に苦手意識があるようなので、基礎を固めるための補強教材を検討しています。
初心に戻り、家庭学習を見直し、算数の強化に努めたいと思います。