直前期の心境
千葉入試が一段落し、東京・神奈川入試まで後5日。
居住地によっては、1月入試の志望度が高い場合もあれば、2月に向け練習的な位置づけの場合もあったかと思います。
喜びに沸いたご家庭がある一方、つらい現実を受け止め、気持ちを立て直し、次に向けて奮闘しているご家庭もあるはずです。
我が家の娘も、埼玉、千葉の受験を経験し、2月に向けて努力を続けています。
SS特訓の学校別プリントの解き直し、理社の知識系の見直し等、最後まで地道に取り組むつもりです。
昨日、SAPIXの通常授業が終了しました。
娘の場合は、通常コースの先生がSSも担当しているため、明後日のSS特訓がSAPIX最後の授業&お世話になった先生方との最終日になります。
2年生半ばで入塾して以来、娘はいつも楽しくSAPIXに通っていました。
「もうすぐ受験が終わるのは嬉しいけれど、先生に会えなくなるのは寂しい」そうです。
そんな風に思える先生方に出会えて、本当に良かったと思います。
私にとっても、長かった中学受験の伴走が終わる日が近づいています。
先日、Blogを書き始めた頃の記事を読み返してみました。
当時はまだ計算もおぼつかず、家庭学習は2時間が限界だったようです。
そんな娘が、今では朝から晩まで机に向かい、大人にも難しい入試問題に取り組んでいるのですから、この数年で本当に大きく成長しました。
親として、中学受験の最後にできること、すべきことは何かあるだろうか?と考えてみましたが、思いつくのはただ一つ。
それは、残念な結果になったとき、娘にどんな言葉をかけ、どんな態度で接するか。
娘がまた前を向いて歩いていけるよう、ご縁のあった進学先で楽しい学校生活を送れるよう導くことが、中学受験における私の最後の役目だろうと思います。
もちろん、出番がないに越したことはないですが、もしその時が来ても、落ち着いて役目を果たすつもりです。
2023年組の皆さんが、最後まで全力を尽くし、悔いのない受験ができますように。