算数の教材(『天才ドリル まるいち算』)
『予習シリーズ算数』に「倍数算」が出てきたので、『天才ドリル まるいち算』を始めました。
「まるいち算」はある一定の量を①と置く方法で、倍数算、 分配算、年齢算、損益算、消去算、仕事算など、 様々な文章題に利用できます。
大人ならば、方程式が使えるので不要な技術ですが、方程式を習わない子供にとっては、方程式のXの代わりになります。
『予習シリーズ』では、「4年下」の「第6回分配算」で① を使う解き方が登場し、「第12回消去算」や、「5年上」の「 第8回売買損益」等でも使われますが、初めて①を見た時、方程式と何が違うのだろう?と思ったものです。
ただ、使い慣れてくると、2X(あるいは2□)とするより、②の方が子どもには分かりやすく、かなり便利なのも確かです。
今週はSAPIXの復習もあり、あまり重たい自主学習はできないので、お絵かき気分で線分図を書きながら①算の練習をしたいと思います。