国語の教材(『「気持ち」を読み解く読解レッスン帖』)
休校中のプラスアルファ教材として、『「気持ち」を読み解く読解レッスン帖』に取り組んでいます。
半分ちょっとまで進んだところですが、様々な「気持ち言葉」をグループごとに整理・理解することができ、とても参考になっています。
3-4年生が一人で読むのは難しいかと思うので、親子で一緒に読み、随時、補足説明をしながら進めてきましたが、初めて娘が「全然分からない・・・」という気持ち言葉に出会いました。
「淡い恋心を抱く」
例文は、逆上がりができない僕に、若い女性の先生がアドバイスをしてくれた際、体が触れたり甘い匂いを感じたりしてドキドキし、翌日、先生に声をかけられたのに、僕は目が合わせられなかった、という内容。
大人からすると読み間違えようのない感情ですが、娘は「先生が色々教えてくれたのに、逆上がりができなくて申し訳ないと思い、先生と目が合わせられなかった」と思ったようです。
思春期前で、どちらかと言えば幼い娘なので、確かに理解するのは難しいだろうと思います。
4年生向けの物語文で、恋愛感情が題材になることはなさそうですが、高学年になればそのような文章に出会うこともあるかもしれません。
取りあえず説明はしましたが、現時点で娘が理解できる感情とできない感情が分かって、親としては面白かったです。
引き続き、後半も楽しく取り組みたいと思います。