夢に向かって~2023年中学受験日記~

夢に向かって~2023年中学受験日記~

一人娘と共に歩んだ中学受験の道。2023年2月、鉄緑会指定校への進学が決まりました。

国語の教材(『徹底反復六年生の漢字』)

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我が家の漢字学習は、漢検をペースメーカーとして活用しています。

1年生の3月に漢字検定10級を受験して以来、2年生6月に9級、8月に8級、2月に7級と進め、3年生に入り6月の漢検で6級に合格しました。

今は、10月ないし来年2月に5級を受験できるよう、6年生の漢字を学習中です。

 

10級~7級までは、『いちまるとはじめよう!わくわく漢検』と『実物大過去問』を使用し、6級は、『リーダードリル小学5年の漢字』『徹底反復5年生の漢字』『実物大過去問』の3冊で学習しました。

 

5年生の漢字にかなり苦戦した反省を踏まえ、現在は小まめに復習しながら『徹底反復六年生の漢字』に取り組んでいます。
 
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朝学習では、新しい漢字を2字ずつ練習し、前日までの漢字をサッと復習。
壁に音読用の文章を貼り、確認したくなったときに、いちいち問題集を開かなくても目に入るようにしています。
 
忘れそうになる→思い出す→また忘れそうになる→思い出す、を繰り返すことで記憶に定着していくので、適当なタイミングで復習をしながら、なるべく効率的に学習したいと思っています。
 

漢字が大好き、というお子さんは別ですが、一般に、漢字は難しいとか面倒くさいという場合が多いと思います。

娘も、学校の漢字の宿題は「やらされている感」満載で、嫌々取り組んでいるのですが、漢検を受験して良かった点の一つは、子供なりに目標をもって漢字学習に臨めることかなと思います。

「家庭学習→漢検受験→合格→嬉しい!→また次も頑張る!」と、娘にとって漢字の家庭学習は、誰かから言われてするものではなく、自分で決めた目標に向かってする努力です。

 

また、娘の学校の漢字テストは、読み書きしか問われませんが、漢検では、書き順、音訓の区別、同音異義語、類義語などが問われる点も良いと思います。

 

もちろん、中学受験のためにはもっと深く学習する必要があるでしょうが、時間のある3年生までの間に小学校範囲の漢字を一通り学習することを目指すなら、良いペースメーカーになると思います。