夢に向かって~2023年中学受験日記~

夢に向かって~2023年中学受験日記~

一人娘と共に歩んだ中学受験の道。2023年2月、鉄緑会指定校への進学が決まりました。

低学年の家庭学習(国語)

娘が国語の学習を始めたのは、年長の7月。

当時通っていた公文の教室の先生から、「入学前に平仮名・カタカナを覚えておくと、スムーズにスタートできますよ」とアドバイスされたため、2A教材から始めました。

 

2年生の8月末まで公文での国語学習を続け、DI教材(小学4年生相当)で退会し、9月からSAPIXに通うようになりました。

 

読書が好きということもあり、SAPIXの長文を読むのがとても楽しいようです。

公文は、物語が題材の時は嬉々として取り組み、文法や漢字の問題になるとやる気消失という感じだったので、「SAPIXの国語の方が楽しい」と言っています。

 

国語の学習は、概ね、「漢字」「語彙」「読解」に分けられるかと思いますが、それぞれの取り組みは次の通りです。

 

<漢字>

1年生の3月に復習がてら漢字検定10級(1年生の漢字)を受けて以来、

2年生6月 漢字検定9級合格(2年生の漢字)

2年生8月 漢字検定8級合格(3年生の漢字)

2年生2月 漢字検定7級合格(4年生の漢字)

と、コツコツ学習を続けています。

 

受験勉強が本格化する前までに、小学校の範囲を一通り終えることを家庭学習の目安にしているため、3年生のうちに、6級(小5)と5級(小6)の合格を目指したいと思います。

 

<語彙>

これまで語彙に特化した家庭学習はしていませんでしたが、長文問題に取り組むと意外に知らない言葉があることに気づき、今月から『4年生までに身につけたい言葉力1100』(学研)を始めました。

 

例えば今朝は、

(1)前々日に学習した言葉(いくさ、運命、おせっかい、家計、行儀、重労働)を使って、口頭で文を作る。

(2)前日学習したページの問題文を音読する。

(3)本日分の言葉と意味を音読し、問題に当てはめながら音読する。

という流れで、10分程の学習です。

 

算数の計算問題で手を動かした後に、語彙は口頭のみでサッと終わるので、良い気分転換になっているようです。

 

<読解>

1年生の9月から続けている通信教材(ピグマ)とSAPIXの復習をするくらいで、特に問題集はしていません。

SAPIXに通うようになってから、以前よりも記述が書けるようになりました。

 

今のところ、読解は比較的得意なため、対策なしの状態ですが、もしかしたら今後必要になってくるかもしれません。

また、通塾しているため、通信教材をいつまで続けるのか、という問題もあり、今後もう少し考えていきたいと思います。

 

<作文>

中学入試にどの程度作文の力が必要なのか分かりませんが、娘の楽しみの一環?で作文の添削に取り組んでいます。

幼稚園の頃から物語を書くのが好きだったので、家族以外からもコメントやアドバイスをもらえたら励みになるかな?と思い、1年生の夏休みから始めました。

 

初めの頃は親と二人三脚でしたが、今は一人で800字程の空想作文を書いています。

「書く力」は、身に付けば一生役立つ力でもあるので、中学受験に役立つか否かは別として、本人が続けたい限り続けていこうと思っています。

 

<読書>

読書は好きで、2016年(年中~年長)は延べ1837冊、2017年(年長~小1)は1200冊、2018年(小1~2)は575冊の絵本や本を読みました。

全て記録している訳ではないので、もう少し多いかもしれません。

 

幼稚園に通うまでは、公園で遊び、図書館で本を読んでから帰るのが日課でした。

その後、1年生までは、週末のどちらかは図書館に行くことが多かったのですが、2年生になってからは習い事が忙しく、読書量が減っていることが少々心配です。

 

また、低学年向けの本から、中学年・高学年向けの本に移行する難しさも感じています。

昨年は、『ハリーポッター』や『大きな森の小さな家』などの他、主人の影響でアガサ・クリスティの『オリエント急行殺人事件』にもチャレンジしていました(内容を理解できたかどうかは分かりませんが)。

今後、中学年向けの良質な本を探してみたいと思います。