『国語の要(その1)読解力』終了
7月から取り組んでいた『国語の要(その1)読解力』(全20回)が終了しました。
普段の国語Bの問題は、記述の練習には大変良いものの、選択問題が少ないと感じていましたが、『国語の要』では良い練習ができました。
娘の場合、複数ある選択肢の中から、最後の2つにまでは絞れるものの、自信をもって正解を選べないということが何度かありました。
そのような時に理由を聞いてみると、大抵、「常識で考えると良い気がする」とか「自分には合っているように思える」といった返事が返ってきます。
そのたびに、読解問題は、「本文に書かれていること」から判断するのであり、「常識」や「あなたがどう思うか」は関係ないのだと、繰り返し伝えてきました。
「判断に迷ったら、本文に戻る」ことを自分でできるようになれば、いずれ選択問題もきちんと解けるようになるのではないかなと思います。
4科の中では最も国語が得意ということもあり、家庭学習では国語が後回しになりがちですが、SAPIXから課題として出されたことで、家庭でも読解問題に取り組むことができて良かったです。