3か月の休校期間を振り返って
小学校が再開され、2週間が経ちました。
3~5月の休校期間を振り返ると、 外出できない多少のストレスはありつつも、良く学び、良く遊び( 自宅で)、ある意味、充実した日々だったように思います。
学校や習い事が再開すると、毎日が慌ただしく、精神的にも体力的にもゆとりの少ない生活。
学校も習い事もなかった3ヶ月を過ごした後では、以前より大変に感じます。
休校中、様々なことがありましたが、前向きな変化の一つとして、 学習面での自立が少し進んだように思います。
娘自身が1日のスケジュールを決め、 本人なりにバランスを取りながら学習に取り組むようになり、 また、国語以外の教科の丸付け& 直しは基本的に自分でするようになりました。
漢字は細かな見落としが多く、 記述の丸付けはまだハードルが高いので、私が手伝っています。
また、我が家では、娘の性格を考慮した上で、 家庭で算数の先取りをしていますが、休校中に速さ・割合・ 比の基本を学習できたことも、良かったことの一つです。
娘は、自分で納得できない限り先に進めない性格のため、 基本の習得に時間がかかります。
けれど、今ならば、たとえ基本の習得に半年かかったとしても、 焦ることなく自分のペースで学ぶことができます。
もともと、夏休みに学習するつもりでしたが、 休校中にゆっくり取り組むことができました。
娘の場合、「速さ」には時間がかかったものの、線分図や①算の練習のおかげか、意外にも「割合」「比」はすんなり理解できたようです。
これで、算数については、小学校の教科書レベルの内容は一通り学習したことになるかと思います。
休校中は、塾の学習と自主学習をバランスよく進められた貴重な期間でした。
来週からは通常登校になるため、平日は朝学習が中心となり、塾の復習に取り組むだけで精一杯。
また、今年の夏は、平日は学校、週末は夏期講習と忙しく、夏休みも短いため、自主学習に充てられる時間は少なくなりそうです。