夢に向かって~2023年中学受験日記~

夢に向かって~2023年中学受験日記~

一人娘と共に歩んだ中学受験の道。2023年2月、鉄緑会指定校への進学が決まりました。

算数の教材(『リーダードリル 小学3年の計算』)

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以前、「算数の教材(計算)」の記事でもご紹介した四谷大塚の『一歩先を行くリーダードリル 小学3年の計算』ですが、「一歩先を行く問題」として筆算の□にあてはまる数を求める問題が掲載されています。

 

今朝の朝学習で取り組んだところ、娘は沢山の□を見ただけでやる気喪失&思考停止(苦笑)。

しかし、ここで、「すぐに諦めない!一つ一つ考えたら分かるでしょ!」とイライラしてみても仕方ありません。

 

最近、私も娘への対応方法を学びました(笑)。

問題を見ただけで嫌になる時は、「拡大作戦」です。

 

不要な紙の裏側に、大きく問題を書き写します。

「大きく書いたら見やすくなったよ!あっ、計算しなくても分かる□、みーつけた!」

と言うだけ。

 

娘は、「あっ、本当だ!わかる!」と言って、自分から取り組み始めます。

自分で、繰上りを見落としたことにも気づき、正解することができました。

 

リーダードリルは、筆算にマス目が書かれている点が解きやすく、個人的に好きな一冊ですが、もし、□のある問題でつまづいた時は、「拡大作戦」は意外にお勧めです。

そんな些細な事で?と思うかもしれませんが、低学年の子供にとって、字が小さい、スペースが小さい、というのは、問題に取り組むハードルを上げてしまうようです。

 

1枚の紙に1問、大きく書くだけで、自分から気持ちよく取り組んでくれるなら、試してみる価値があるかな?と思います。