夢に向かって~2023年中学受験日記~

夢に向かって~2023年中学受験日記~

一人娘と共に歩んだ中学受験の道。2023年2月、鉄緑会指定校への進学が決まりました。

佐藤亮子さんの書籍・講演会

昨日、駿台浜学園主催の講演会に行ってきました。
前半は、算数科主管の先生による「図形センスが劇的に伸びる5つの習慣」、後半は、駿台浜学園アドバイザーの佐藤亮子さんによる「幸せ子育ての極意と受験ママの鉄則」でした。
 
佐藤亮子さんは書籍も出版されているので、講演会に先立ち、『「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』を読んでみました。
 
本の中で、お子さんの就寝時間が、「4年生は22時30分、5年生は23時、6年生は23時30分」と書かれており、低学年の子供の母としてはビックリ。 
「4年生になったら、20時まで塾があるから、就寝は21時になってしまうなあ」などと能天気に考えていたのですが・・・(苦笑)。
 
そして、娘さんが6年生の頃の夏休みの時間割を見て、あまりの勉強時間の多さに、またまたビックリ。
大学受験かと思いました・・・。
自分の認識の甘さを痛感させられます。
 
私の経験では、中学受験<高校受験<大学受験と、年齢が上がるにつれ、受験勉強の量も時間も増えるという印象だったのですが、中学受験は子供がまだ12歳であることを考えると、大学受験よりもっと過酷かもしれませんね・・・。
 
だからこそ、親のサポートが不可欠なのでしょうが、自分が親としてどこまでできるのか、正直不安を感じます。
 
佐藤さんのお子さん方への関わり方については、様々なご意見があるかもしれませんが、私個人としては、講演会・書籍共に、参考になることが沢山ありました。
 
・「苦手科目」は、勉強量が不足しているだけ
・女子の受験は、男子より長期戦で
・子供は基本、怠け者。子供に丸投げせず、そばでサポートすることが大切
・子供と同じ目線に立たない。親は先を見据え、逆算してすべきことを考える
・何かが「できない」のは、能力の問題でなく「やり方」の問題。努力しない子供が悪いのではなく、親が工夫してやり方を変えるべき
などなど。
 
色々考えさせられたことを、今後の学習計画や娘との関わり方に生かしていきたいと思います。